2015年10月23日金曜日

人生を俯瞰でみる

今年もあと2カ月と少しとなりました。 
翌年の動きを想定しながら活動する時期に入りましたね。

人生を俯瞰でみる。 

なんか大層なタイトルになってしまった。
色んな切り口があるけど
自分の時間について書いてみよう。

自分のものさしを持ってみたとき
今、あなたはどの地点に立っていますか? 

私が自分の時間を「数値」として意識したのは37歳の時でした。

自分がどのぐらい生きるのかはわからない。 
現在"何歳"かは、わかっているけど
 「私の人生」といった漠然とした言葉の中では 
全体の中で現在地点がどのぐらいのものかも漠然としていて
私が生きている時間を“量”のような数値として意識するのが難しい。 
「80歳まで生きるとしたら、今の時点で50%生きたのか~」
という把握の仕方は数字的にピンとこないんですよね、私の場合。



私は、「ほぼ日手帳」のユーザーなんですが、
そのほぼ日手帳には「日々の言葉」が1日1ページ欄に書かれています。

























6年前の手帳を購入したその日、
ほぼ日手帳をパラパラとめくっていたら
次の言葉に出会いました。 



“中学校を卒業するとき、先生が言った言葉です。

 「自分の歳を3で割ると、それが人生の時間だ」

 私達は15歳÷3 = 5時。午前5時の夜明け前。

 いま人生の夜明け前にいるのだと教えてくださいました。

貴方の人生は今何時ですか?“ 

(ほぼ日手帳より引用)


これを読んですぐに自分の歳で計算してみた。

 37歳 ÷ 3 = 12.333・・・ 

正午を過ぎた頃だ!

頭の中でアナログ時計が描かれ
その時間を客観的に眺めた瞬間です。
(結構衝撃的だった)

いま、折り返し地点にいる!!!

私は、私の人生を生きているんだろうか。
自分の命を使ってやることってなんだろう。
自分の時間を「量」として自覚したタイミングです。

この時は、まだサラリーマンとして働いていたんですけど
独立して個人で仕事をしていくことを明確に意識したのは
この頃からなんですよね。

自分の生きている時間を意識することって
親しい人との別れがあったり、
自分自身が病気をした時以外に
あまり無いかもしれません。

人間、いつ死ぬかわからない。
ってことは、自分も知っているけれど
日々そのことばかりを思って生きているってことはない。

なんとなく幸せに生きるということが幸せにつながる人もいると思います。
私は、私のヒトという生物としての命を全うする
ってどういうことなんだろうと
哲学的な方向に思考が向かい
その探究は現在進行中です(笑) 

 美味しく食事ができること。
 安心できる居場所があること。
 喜怒哀楽いろいろあるけど、
 人との関わりの中で泣いたり笑ったりすること。
 大好きな人と一緒にいること。
 好きなことに没頭すること。
 自分が行うことによって誰かの役に立てること。 
 etc

自分の生をどう生きるのか。

他人の尺度や基準ではなく、自分の意思で日々を生きる。 

日常にある小さな決断の積み重ねが未来を創っています。
言い尽くされてる言葉だけど
人は一人でこの世に存在しているわけではなく
人と人とのつながりの中で生きています。

自分の一つ一つの小さな決断が 自分の人生だけではなく、
誰かの人生にも影響をあたえている。

そんなことを意識のどこかに持ちながら
今、私が何をするかを考えています。
私の場合は、もともと思考に偏りやすいから
この考えを基に行動をすることを
ものすごーく意識しないといけないけど(汗)


貴方の人生は今何時ですか?
そして、あなたは自分の時間をどう生きていますか? 

<<追伸>>
現在の私の時計は「14時ちょうど」です。
14時、勤務終了時刻を意識しつつ仕事を進める時間帯ですね。



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