2014年10月25日土曜日

未来を創る

今日のテーマは「未来を創る」です

毎年恒例、HEG式ビジネスで開催されるマネジメント講座の一つ
通称「手帳講座」
(正式名:「自己マネジメントのシステムをつくる手帳術」講座)
が始まる季節となりました。

来年の手帳を購入する10月~1月にかけて
実施しているこの講座。
単なる手帳の使い方をレクチャーしている講座ではありません。

そもそも「なぜ、そのことをするのか?」
という本質的なことをお伝えしています。

使い方・ノウハウをマスターしても
継続できないのはなぜか?
それは、本質的なこと「なぜ、そのことをするのか?」
ということを自分に落とし込めていないから、
ということも一因です。
ぼんやりわかっている程度だと
「やらない」「やれない」が起こってしまう。

時間は有限です。
命を終えるとき、
ともに自分の上に流れる時間も止まります。
そして、時間は等しく、すべてのひとに
同じく流れています。

ただ、その時間の使い方で
同じ1分が違うものになっていく。
時間の使い方が
自分の描く人生の設計図と一致している人が
自分の描くハッピーエンドを迎えることができるのではないでしょうか。

「今、ここを真剣に生きる」

この言葉は、『嫌われる勇気』を上梓された
岸見一郎先生の講演を聴きに行った際に
著書へのサインと共に書いていただいた言葉です。

私、この一文がとても好きなんですよね。
この一文を見ると、背筋が伸びます。
そして、たまに痛く感じるときがあります()

今を生きることが
未来を創っていく。

家庭のこと。
仕事のこと。
趣味のこと。
健康のこと。

日々、生活をする中で
やりたいこと、やらなければならないこと
たくさんたくさんあります。

大きな枠組みが見えないと
個々の小さな要素・作業(タスク)に分解することはできません。

自分がどんな人たちと生きていきたいのか
どんなことをして日々を送りたいのか
個人のことをベースにした上で

また、自分の商品・サービスは何であるか
自分が成果を出すための状態・環境はどんな感じか
誰を応援する仕事なのか
売上をあげるために必要な管理は何か
仕事のことも考える。

一日24時間、一年365日。
自分の寿命はわかりませんが
自分のリソース(資源:ここでは時間を指します)を
日々どう配分するか。

今を自分自身で管理することで
未来が創られていく。

そんなことを考えながら
自分の人生がたくさん詰まってるなぁと

手帳を愛おしく眺めています。